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2002年12月13

 

DuPont DisplaysとUDC 燐光材料を用いた次世代OELDを共同開発

 米DuPont Displaysと米Universal Display(UDC)は、次世代の有機ELディスプレイを共同開発することで合意した。
 DuPontのポリマー有機ELD技術とUDCの低分子有機ELD技術をミックスして次世代パネルを開発する。具体的には、UDCが開発した燐光材料を用いて印刷法でRGB層をパターニングする「P2OLED(Phosphorescent and Printable OLED)」を実用化する。共同開発した技術はDuPontの生産するパネルに導入する。


2002年12月11

 

カシオ計算機 02年度のLCD売上高は500億円と予想

 カシオ計算機は、02年度のLCD売上高が500億円とみていることを明らかにした。当初は前年度並みの470億円と予想していたが、デジタルカメラ用a-Si TFT-LCDが世界シェア4割に達するなど好調なため。

 詳細はE Express 12月1日号


2002年12月10

 

サーマトロニクス PCB・有機ELD用露光装置市場へ侵攻

 サーマトロニクス貿易は、PCB/有機ELD用露光装置市場へ進出する。目白オプティカが開発したステッパ投影露光装置を販売するもので、まずは510×620mm対応のPCB用装置「MMS6P804」をリリース。デモ機が完成次第、有機ELD用装置の詳細設計に着手する。

 詳細はE Express 12月1日号


 

三星ダイヤモンド工業 滴下注入対応LCDパネル上下分断システムを開発

 三星ダイヤモンド工業は、滴下注入プロセスに対応したLCDパネル上下分断システム「MPLシリーズ」を開発した。

 同製品は、同社独自の高浸透刃先「ペネット」を採用、LCDガラス基板の分断工程を大幅に削減可能としている。

 従来方法ではスクライブ→反転→ブレイクをA面、B面各2回繰り返していたが、MPLシリーズではクスライブのみの1工程で分断を完了、ブレイク工程を不要としている。このため装置のフットプリントを従来システムも約半分にまで縮小、低価格化にも寄与している。


2002年12月9

 

住友ゴム 凹版オフセット印刷機を独占公開
PDPの電極に加え、LCDのCFやスペーサにも適用可能性が

 住友ゴム工業は、市島工場(兵庫県市島町)にあるR&D用凹版オフセット印刷機をEExpress編集部に独占公開した。工場見学ではガラス基板に凹版印刷する様子をデモしてくれ、その再現性は非常に高いと感じられた。また、担当者とのディスカッションでは従来から提案しているPDP電極に加え、カラーフィルタ(CF)やスペーサといったLCD分野への応用可能性も浮上した。

 詳細はE Express 12月1日号


2002年12月6

 

ミクロ技術研究所 有機ELD用CF基板を開発
外周部に溝を設けて乾燥シート配置スペースを

 ミクロ技術研究所は、有機ELディスプレイ用カラーフィルタ(CF)基板を開発した。CFの外周部に溝を設けて乾燥シート配置スペースを設けたのが特徴で、単色EL発光+CF方式アクティブパネルの障害になっていたプロブレムをブレークスルーした。

 詳細はE Express 12月1日号


2002年12月5

 

PDPプロジェクト技術普及講習会/大気開放型CVD研究会
大気開放型CVD法はFPDプロセスに革命を起こす?

 11月22日、長岡科学技術大学(新潟県長岡市)で開催された「第1回プラズマディスプレープロジェクト技術普及講習会および第2回大気開放型CVD研究会」。講演では、大気開放型CVD法でPDPやFEDのほとんどの構造物を形成しようという大胆な構想が浮上。とくに有機金属錯体を用いた蛍光層は量子効率が既存の蛍光体パウダーよりも大幅に高く、耐熱性もまったくノープロブレムだという。EExpress 12月1日号ではFPD製造プロセスに革命を起こす可能性さえ出てきた大気CVD法の話を中心に研究会の模様をレポートしている。

 詳細はE Express 12月1日号


2002年12月4

 

東レがナノテクフェアで赤色有機発光パネルを公開

 東レは、日経ナノテクフェアで低分子赤色発光材料を用いた赤色発光パネルを公開した。発光効率は5.1cd/A、色度はx:0.65、y:0.34だという。

 詳細はE Express 12月1日号


2002年12月3

 

TDK 4.25型マルチカラー無機ELDを開発

 TDKは、フレーム変調方式を採用した4.25型マルチカラー無機ELディスプレイを開発した。27色が表示可能で、白色輝度は200cd/m2を確保した。

 フレーム変調方式は、フレーム毎の発光回数を変えることにより多階調表示を行う仕組み。駆動方式の見直し高集積化、省電力化を図った結果、モジュールサイズを146×108×15mmに小型化した。ドット数は240×RGB×180、消費電力は10Wで、産業機械・医療機器といったアプリケーションを想定している。


 

三菱重工 LCDガラス基板搬送ロボットを開発

 三菱重工業は、LCDガラス基板搬送ロボットを開発、本格的な受注活動を開始する。初年度、年間100台の販売を見込んでいる。

 開発したロボットは、旋回動作が可能なベースと上下に動作する垂直3関節アーム、搬送する際にガラス基板がたわまないように吸着保持するハンドを備えた水平アームからなる。カセット〜プロセス装置間でガラス基板の受け渡しを行うが、将来の縦横搬送にも対応可能。

 また、ガラス基板とロボット(水平アーム)のたわみ・揺れを解消し、2000mm角以上の第7世代ガラス基板を搬送する場合も第5世代ガラス基板と同等の高速・安定搬送が実現できる。クリーン度はクラス100に対応している。


2002年12月2

 

カシオ計算機 a-Si TFT-LCDで180ppi以上に高精細化

 カシオ計算機は、03年度のニューモデルとして解像度180ppiの携帯電話用2.2型QVGAパネルと230ppiのPDA用3.5型VGAパネルを投入する考えを明らかにした。a-Si TFT-LCDでも低温Poly-Si TFT-LCD並みに高精細化できることを証明した格好。

 詳細はE Express 12月1日号


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