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2003年1月17

 

日立金属 高精度エッチングが容易な有機ELD用3層箔プレートを開発
Fe-Ni42/36でエッチストッパ層をサンドイッチし高精度パターンを

 低分子有機ELディスプレイ用エッチングメタルマスクに強力なマテリアルが登場した。日立金属が開発したエッチングメタルマスク用3層箔プレートで、コンベンショナルな1枚プレート構造のメタルマスクに比べ開口精度が向上するのはもちろんのこと、発光材料蒸着時にシャドーになる部分が少ないという。

 詳細はE Express 1月15日号


2003年1月16

 

三洋電機・Kodak 有機ELDの量産に200億円を投資

 三洋電機と米Eastaman Kodakは、アクティブマトリクス型フルカラー有機ELディスプレイを量産するため、約200億円を投資すると発表した。

 両社の合弁会社「エスケイ・ディスプレイ(SKD)」の有機膜形成設備に100億円、三洋電機の子会社である鳥取三洋電機の低温Poly-Si TFT基板製造設備に100億円を投資する。この結果、今年末には月産100万枚(2型換算)の生産体制になる見通し。


2003年1月15

 

共同印刷 LCDカラーフィルタ事業再構築へ
転写によりプラスチック基板上にCFを形成

 共同印刷は、LCDカラーフィルタ事業を再構築する方針を固めた。プラスチックFPD用CFを開発したもので、すでに5社以上のLCDメーカーへサンプル出荷中だという。同社は数年前にCFの生産から撤退していたが、プラスチックCFのオーダーがゲットできればCF事業を再開したい考えだ。

 詳細はE Express 1月15日号


2003年1月14

 

日立ディスプレイズ 04年から05年にシステム・オン・グラスLCDを投入

 日立ディスプレイズは、04年から05年にかけて低温Poly-Si TFTによるシステム・オン・グラスLCDを製品化する考えを明らかにした。パルス変調固体レーザーをa-Siプリカーサ膜に照射して結晶を一定方向に成長させるSELAX技術によって電子移動度を400〜500cm2/V・secに高速化する予定で、このためドライバ回路やD/Aコンバーター回路だけでなく、メモリーなどもガラス基板上に一括形成できるという。

 詳細はE Express 12月15日号


 

Micronic Laser PDPマスク用レーザー描画装置を1400×1850o対応へスケールアップ

 Micronic Laser Systems(スウェーデン)は、世界最大のPDPフォトマスク用レーザー描画装置「MP185+」をリリースする。これにともない、日本総代理店の伯東は大手フォトマスクメーカーから1号機を受注、03年末にも出荷する予定。

 詳細はE Express 12月15日号


 

理研計器の光電子分光装置にニーズ増大の兆し
有機ELDでは材料評価用からダミー基板検査など量産向けにも

 コピー機の感光ドラムや有機ELディスプレイ材料の評価ツールとしてデファクトスタンダードの地位を確立している理研計器の光電子分光装置「AC-2」。これまでは膜付きサンプルワークや材料の評価という条件出しがメイン用途だったが、その最大アプリケーションである有機ELDでは量産ラインで使用する動きも出てきた。

 詳細はE Express 12月15日号


2003年1月10

 

シャープ 亀山工場と三重工場の稼働を前倒し
亀山では50型までのTFT-LCDテレビを生産

 シャープは、現在建設中の亀山工場(三重県亀山市)と三重工場の稼働を前倒しする。大型TFT-LCDテレビを一貫生産する亀山工場は2004年5月稼働を同年1月稼働へ、システム液晶生産拠点の三重工場は今年10月から6月へ早める。

 亀山工場では最大50型TFT-LCDテレビを生産する。このため、現在製品化しているPDPテレビの生産を中止し、2004年度中にすべてLCDテレビに切り替える。


 

TI アムコー・テクノロジーにDMDの組立を委託

 米Texas Instruments(TI)は、DMDの後工程をアムコー・テクノロジーへ生産委託すると発表した。  DMDを用いたDLPプロジェクタの需要が急増してきたためで、アムコー・テクノロジーは台湾工場にある200mm製造ラインでDMDの組立・テストを行う。なお、DMDウェハーは引き続きTIの自社工場で製造される。


2003年1月9

 

NBC 精密印刷用V-スクリーンの供給を開始

 NBCは、クラレの超高強力繊維「ベックリー(VECRY)」を用いた精密印刷用「V-スクリーン」の量産を開始、4月から本格発売する。

 V-スクリーンは、ポリエステルやステンレスなどのスクリーンに比べ寸法安定性、耐クリープ性(塑性変形しにくい)、印刷耐久性などが高く、PDP、電子部品、半導体、プリント配線板などで要求される印刷精度を確保することができる。とくにPDPの電極形成プロセスにV-スクリーンを用いれば安価なスクリーン印刷法の採用が進むとしている。

 NBCは70型対応のため刷版を3700oにまで広幅化。同時に、ナノペーストを用いた印刷に対応するため、20μm、18μmの極細糸を使用した製品を投入する予定。


2003年1月8

 

イーエッチシー 多チャンネル対応の有機EL輝度測定装置を製品化

 イーエッチシーは、有機EL素子輝度測定装置を100チャネル以上のサンプルを測定できるようスケールアップする。現行モデルは最大100チャンネルが限界なためで、XYステージを動かすことにより300クラスのサンプルが同時測定できるようにする。

 詳細はE Express 12月15日号


2003年1月7

 

東芝松下ディスプレイテクノロジー 携帯電話用低温Poly-Si TFTの生産能力を倍増

 東芝松下ディスプレイテクノロジーは、深谷工場(埼玉県深谷市)にある携帯電話用低温Poly-Si TFT-LCD製造ラインを増強し、今年5月までに生産能力を倍増する。

 携帯電話用LCDがQCIF(176×144画素)やQCIF+(220×176画素)からQVGAクラスへ急速にシフトしてきたことにともなうもので、15億円を投じてセル工程を中心に深谷工場の改造・増設を行う。また、モジュール組立工程も増強し、携帯電話用パネルの月産能力を2型換算で340万枚(投入ベース)へ倍増する。


2003年1月6

 

日立インダストリイズ LCD用液晶滴下装置を公開
定容積吐出ヘッドと定量保証型ヘッドをラインアップ

 日立インダストリイズは、圧倒的シェアを誇るLCD用液晶滴下システムのデモ機を本誌に公開した。公開したのは、シール材と液晶材料をディスペンするディスペンサ装置と真空貼り合わせ装置などで、最大1100×1250oマザーガラスを使ってテストができる。

 詳細はE Express 12月15日号


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