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2003年6月30

 

クボテック 第5世代CFライン用検査システムを受注

 クボテックは、台湾と韓国のカラーフィルタ(CF)メーカーより第5世代CF生産ライン向け「ライン一括モニタリングシステムLOOCS」を受注した。受注金額は計約13億円で、今年度中に納入する予定。


 

ノリタケ 東芝セラミックスの焼成炉子会社を連結子会社に

 ノリタケカンパニーリミテドは、東芝セラミックスから子会社である東芝セラミックスファーネス(TCF)の株式34.1%を取得した。この結果、TCFに対するノリタケの持株比率は51%、東芝セラミックスの持株比率は49%となり、ノリタケはTCFを連結子会社化した。

 ノリタケはTCFを傘下に収めることにより焼成炉事業を集中育成する。これにともない、TCFは潟mリタケTCFへ社名を変更する。両社の合計焼成炉事業売上高は100億円で、04年度に110億円、05年度に125億円の売上げを見込んでいる。

 なお、東芝セラミックスは焼成炉事業の主導権をノリタケに委ね、今後、半導体事業などコアビジネスへリソースを集中する方針。


2003年6月27

 

旭エンジ DFR現像排液の再利用システムを考案
現像廃液処理コストを1/10以下に削減可能

 旭エンジニアリングはDFR現像液を再利用できるDFR現像廃液再利用システムを考案、PDPメーカーやPCBメーカーなどへの提案を本格化する。精密ろ過膜であるMF膜によって現像廃液をフィルタリングしリサイクルする仕組みで、現像廃液量を1/10以下に削減することができる。もちろん、クリーン化した現像液は再利用できるため、現像液コストも削減できる。

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2003年6月26

 

オプトレックス 来年にパッシブ有機ELDをリリース

 日本精機と低分子有機ELディスプレイ事業で合弁することを発表したオプトレックスは、来年にも自社ブランドの有機ELDを製品化することを明らかにした。合弁会社「アデオン」で生産したモノカラー/エリアカラーパネルをまず車載機器向けとしてリリースする。最大の特徴は輝度半減寿命が1万5000時間以上と長いことで、既存のVFD(蛍光表示管)のリプレースを狙っている。

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2003年6月25

 

松下電器 3連装ファンクションスロット搭載の42V/37V型PDPを発売

 松下電器産業は、業務用42V/37V型ワイドPDPモニター「TH-42PWD6/TH-37PWD6」を発売する。価格はどちらもオープンプライス。

 TH-42PWD6は接続端子部に3連装、TH-37PWD6は2連装のファンクションスロット機能を搭載。別売オプションボードと組み合わせることで、映像ソースを1画面に同時に複数表示したり、切り替える手間なく即座にソースを入れ替えられるようにした。

 また、新リアルガンマ技術(適応型階調制御技術)を採用し、業界最高の10億7000万色表示を実現。低輝度部分では、暗い画像になるとわずかな明るさの変化を鋭く感じる人間の視覚特性を踏まえ、サブフィールトを制御することで従来比1.5倍に当たる1536階調が表現できるようにした。

 両機種とも画素数は852×480、コントラストは4000:1。消費電力はTH-42PWD6が265W、TH-37PWD6が195Wとなっている。


2003年6月24

 

住友化学 新規の高分子有機ELD用青色発光材料を開発

 住友化学は、高分子有機ELディスプレイ用青色発光材料を開発した。色度はyが0.2未満で、約1万時間の寿命を実現した。

 開発した青色発光材料は一般的なフェニレンビニレン骨格やフルオレン骨格と異なり、独自の骨格構造を有しており、ピュアな青色発光が得られる。04年度中に製品化する予定。

 また、05年度までに青色材料の技術を赤色、緑色発光材料へ応用する。さらに、今回開発した高分子材料をベースに緑色燐光発光材料を組み合わせた燐光材料も開発中で、3.5Vという低電圧駆動が得られているという。

 ちなみに、同社はトッキと共同で新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の高分子有機EL発光材料プロジェクトへ公募。このほど助成交付が決まった。


2003年6月20

 

NECなど3社 レーザー加工事業を再編し新会社を設立

 日本電気、日本産業パートナーズ(JIP)、サイバーレーザー(CL)は、NECグループのレーザー加工事業を再編することで合意した。NECが同社のレーザー加工事業部門、関係会社であるNECレーザ・オートメーション(NELA)、日本電気ロボットエンジニアリング(NRE)のレーザー加工事業を統合し新会社を設立するとともに、JIPとCLから資本を受け入れる。

 新会社は12月をメドに設立。所在地は現在と同様、NEC相模原事業場内で、従業員数は約270名を予定している。

 NECのレーザー加工事業はトリマー、マーカー、リペア、溶接、医療向けといった製品から構成され、YAGレーザーを中心とした固体レーザー市場でシェア30%を誇る。03年3月期の売上高は約90億円で、半導体、携帯電話、LCD、自動車など用途が多岐にわたっているため、今後も堅調な需要が期待される。とくに、LCD用リペア装置市場は年率30%で急拡大しており、NECは世界唯一のレーザーCVD装置を製品化。第5世代用リペア装置で約90%と圧倒的なシェアを誇っている。


2003年6月19

 

旭硝子 TFT-LCD用大型ガラス基板の製造能力を増強

 旭硝子は、TFT-LCD用大型ガラス基板の製造能力を増強する。台湾にガラス製造窯、関西工場に研磨ラインを新設する。総投資額は約180億円。

 具体的には、旭硝子ファインテクノ台湾(斗六市)にTFT-LCD用ガラス基板製造窯を新設する。年産能力は10月稼動予定の関西工場の窯と同等の400万m2/年で、約4m幅のガラス基板が製造可能。投資額は約130億円で、来年9月に稼働を開始する。この結果、京浜工場の3窯、現在建設中の関西工場の窯を含め計5基となり、フル稼働時の年産能力は1400万m2に達する。

 一方、関西工場(兵庫県尼崎市)では第6世代ガラス基板用研磨ラインを新設する。投資額は約50億円で、来年1月に稼働する予定。


2003年6月17

 

SID 2003 アクティブ有機ELD関連でWhat's NEWが続出
TFT-LCDやPDPでは高効率パネルに脚光

 E Express 6月15日号では、米国ボルチモアで開催された電子ディスプレイのビッグイベント「Society Information Display 2003(SID 2003)」の特集を掲載。全11ページにわたって注目トピックスをピックアップしている。今年も主役は予想通り有機ELディスプレイで、アクティブパネル向けのWhat's NEWの発表が相次いだ。

 詳細はE Express 6月15日号お申し込みはこちら


2003年6月16

 

JSR 韓国でカラーレジスト工場に着工

 JSRは、韓国・忠清北道の梧倉(オチャン)科学産業団地内でLCD用カラーレジスト工場に着工した。 敷地面積は約5万3000m2で、来年5月に第1期工事を完了、夏に商業生産を開始する。投資額は約30億円。


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