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2003年7月17

 

Covion フォトリソでパターニング可能な高分子有機EL発光材料を開発
既存のSpiro構造材料に感光基をつけてUV感光化

 独Covion Organic Semiconductorsは、フォトリソでパターニング可能な高分子有機EL発光材料を開発した。同社独自のSpiro構造共役ポリマーに感光基をつけたもので、RGB発光材料をフォトリソで連続的にパターニングできる。発光効率や色純度も非感光性材料と同等だという。

 詳細はE Express 7月15日号お申し込みはこちら


2003年7月16

 

ファインテック LCD向けは第7世代以降の搬送システムでWhat's NEWが
ODFやSOG向けインフラも相変わらず人気
富士電機のCCM方式有機ELDに驚愕の革新技術が

 7月2〜4日、東京ビッグサイトで開かれた「第13回フラットパネルディスプレイ製造技術展(ファインテック・ジャパン)」。SARSも一段落したせいか、昨年を上回る来場者を記録するなど活況だった。E Express 7月15日号では全12頁にわたってペーパー媒体最速の現地リポートを掲載している。

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2003年7月15

 

LG ElectronicsとThomson PDPの開発で提携

  LG Electronicsと仏Thomsonは、PDPの技術開発で包括的な戦略的提携を結んだ。契約期間は2年間で、開発した技術は両社の新製品の開発・品質改善に適用される。

 Thomsonは現在、ディスプレイ関連で100余りの特許を保有。とくに電磁波低減技術、パネル設計・回路技術分野で優れた技術力を保有している。


 

エプソン 海外携帯電話用カラーSNT-LCDドライバを開発

 セイコーエプソンは海外携帯電話向けとしてカラーSNT-LCD用ドライバIC「S1D15G17」を開発、サンプル出荷を開始した。サンプル価格は1300円で、9月から量産する。

 高耐圧ウェハープロセスとして最先端の0.25μmデザインルールを採用するとともに、電源回路、フレームメモリー、セグメントドライバ、コモンドライバを1チップ化した。最大132x132ドットに対応可能で、6万5536色時の消費電力は500A。

 当面は月産30万個規模で量産。来年には月産200万個規模にまで増産する。


2003年7月14

 

TDK 年内に4096色カラー有機ELDの量産を開始

 TDKは、今秋から白色EL発光+カラーフィルタ(CF)方式の4096色カラー有機ELディスプレイパネルのサンプル出荷を開始する。カーオーディオをはじめとする車載機器向けで、年内にも量産出荷する予定。

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2003年7月10

 

東レ・ダウコーニング TFT用Si系パッシベーション材料を開発

 東レ・ダウコーニング・シリコーンはTFT用シリコン系パッシベーション材料を開発、近くサンプル出荷を開始する。プラズマCVD法で成膜したSiNx系パッシベーション膜に比べ誘電率が低く、TFTチャネルの断面形状に左右されずにフラットなパッシベーション膜が形成できるという。

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2003年7月9

 

東北パイオニア 256色表示のPMカラー有機ELDを出荷
ムーバF505iのサブディスプレイに

 東北パイオニアは、富士通製携帯電話「ムーバF505i」の背面サブディスプレイ用パッシブマトリクス駆動カラー有機ELディスプレイの供給を開始した。ムーバF505iはNTTドコモから11日に発売される。

 採用されたのは1.1型(96×72画素)で、実際の表示色である256色以上にみえるよう、回路設計を工夫した。  なお、3月末時点で同社の累計出荷枚数は700万枚を突破した。


 

アルバック 中国蘇州に真空機器工場を建設

 アルバックは8日、中国蘇州シンガポール工業園区に100%出資の新会社「アルバック蘇州(愛発科真空技術(蘇州)有限公司)」を設立した。資本金は670万ドル。

 新会社は7万m2の工場土地を確保、第1期として3795uの敷地に真空装置・関連部品の生産・加工工場を建設する。従業員は約26名を予定しており、04年5月から稼働を開始する。

 中国における中心拠点として育成する方針で、07年度で17.4億円の売上げを見込んでいる。


2003年7月7

 

トッキ 50型対応の大気開放型CVD装置を製作

 トッキは、50型基板対応の大気開放型CVD装置「SINANO T」を試作した。
 PDPをはじめとする大型FPD向けで、ワークを垂直にセットしサイドから有機金属錯体ガスを吹き付けて絶縁膜を形成する。ワークの加熱温度は最高700℃、ガス流量は最大50リットル/min。

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2003年7月4

 

NEC液晶テクノロジー 超広視野角8.4型TFT-LCDを発売

 NEC液晶テクノロジーは、ハイエンドモニター用8.4型XGA TFT-LCD「NL10276BC16-01」を開発、8月からサンプル出荷を開始する。

 新製品はUltra Advanced-Super Fine TFT(UA-SFT)技術を適用した初の製品で、上下左右170°の超広視野角(コントラスト比10:1以上)、UA-SFT技術によりNTSC比72%という広い色再現性を実現。輝度は350cd/m2、コントラストは500:1、応答速度は25msecとなっている。  サンプル価格は7万円で、10月から本格量産する予定。


2003年7月3

 

チッソ LCDドライバ実装技術を韓国メーカーに供与

 チッソは、子会社であるサン・エレクトロニクスを通じて、韓国Ccube Digitalに対しLCDドライバ実装技術であるTCP(Tape Carrier Package)製造技術を供与した。また、同社に資本参加し、今後、TCP実装技術以外でも幅広い協力関係を構築する方針。

 サン・エレクトロニクスはドライバ組立専業メーカーで、昨年8月末にLCDドライバ後工程一貫生産体制(バンプ形成〜組立〜テスト)を構築。従来よりも大幅に短納期で出荷できる体制を築いた。今回、Ccubeで生産体制を整えることにより、後工程一貫体制を国内(水俣市)だけでなく、韓国にも構築することになり、日本、韓国、台湾で供給体制が確立する。

 チッソはTCP製造技術以外にも、狭ピッチ対応のCOF(Chip On Film)製造技術や鉛フリー半田バンプ形成技術も有しており、今後、これらの技術の供与、業務提携、共同開発を推進するため、Ccubeに資本参加することにした。


2003年7月2

 

E Express編集部が独断と偏見でセレクトした 過去1年間のFPD関連ベストプロダクトトップ5

 7月2日、東京ビッグサイトでFPD装置・部材のビッグイベント「第13回フラットパネルディスプレイ製造技術展(通称ファインテック・ジャパン)」が開幕。エキジビションに先立ち、E Express編集部では独断と偏見で過去1年間に発表されたFPD関連プロダクトのベスト5をセレクト。FPDモジュール、製造装置、部品・材料の3部門にカテゴライズし、おもに話題性や新規性に重点を当ててランキングづけした。

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Motorola FED用CNT製造技術を開発

 米Motorolaは、画期的なFED用カーボンナノチューブ製造技術を開発したと発表した。NED(ナノ・エミッシブ・ディスプレイ)と名づけたこのテクノロジーは、PDPやLCDよりもハイクオリティなFEDをローコストで製造できるという。

 開発したのは、CNTを低温で形成するプロセス技術で、CNTの長さや直径が制御できるだけでなく、所定の位置に選択的にCNTを成長させることができる。この結果、FEDの電子放出、輝度、色純度、解像度を最適化できる。この結果、厚さ1インチmの50型壁掛けテレビがローコストで製造可能だという。また、屋外広告塔やスポーツイベントなどに用いられている電光板などにも利用可能。

 NED技術をライセンス供与する方針で、すでに欧州、日本、韓国の電機メーカーと協議中だという。


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