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2003年10月30

 

Samsung Electronics 世界最大級のTFT-LCD複合生産団地に着工

 Samsung Electronicsは、忠清南道峨山市湯井(チュンチョンナムド・アサンシ・タンジョン)で世界最大級のTFT-LCD生産団地「クリスタルバレー」の建設に着工した。

 TFT-LCD工場の敷地面積は61万坪で、1870×2200mm対応ラインをはじめ10年間で20兆ウォンを投資して4つの生産ラインを導入する。05年初めから30〜40型テレビ用TFT-LCDを中心に生産する。投資が完了2010年にはこのTFT-LCD生産団地だけで年間売上は10兆ウォンに達する見通し。


 

シャープ 三重第3工場にシステム液晶の2期ラインを導入

 シャープは、三重第3工場にシステム液晶の第2生産ラインを導入する。投資額は420億円で、04年3月に立ち上げる予定。

 三重第3工場は6月からシステム液晶の量産を開始したが、デジタルスチルカメラや携帯電話向けの需要増加により、2期ラインを導入することにした。対応マザーガラスサイズは1期ラインと同じ730×920oで、月産能力は2型換算で570万枚。この結果、天理工場と合わせた生産能力は月産650万枚から1220万枚へアップする。


 

ヒューネット 日立超LSIシステムズに2型FS-LCDを納入

 ヒューネットは、FS(Field Sequentical)-LCD Moduleのライセンス販売権を付与しているモバイルキャストを通じて日立超LSIシステムズへ「2.0 QVGA FS-LCD Module」を出荷した。これにともない、日立超LSIシステムズはルネサステクノロジ製プロセッサ「SuperH(SH-3,SH-4)」、「SH-Mobile」に対応した評価ボード「SuperH T-Engine/Solution Engine」を開発、11月より販売を開始する。

 2.0 QVGA FS-LCD ModuleはCRTに迫る色再現性を実現するとともに、60フレーム/秒というフルモーション動画が再生可能。このため、評価ボードでは第3世代携帯電話機、デジタルカメラ、IP電話機用ディスプレィに求められる動画像処理の応答速度の速さや微細な文字・地図が表示可能で、従来のLCDモジュールでは表現できなかったモバイルブロードバンド対応商品が短期間で商品化できる。

 なお、ヒューネットは04年度に携帯電話機、デジタルカメラ、IP電話機向けでライセンス販売を計画。車載向け通信サービス(テレマティクス)向けでは、モバイルキャストの車載ゲートウェイ端末「MAG(Multimedia Automotive Gateway)」をSuperH T-Engineで構成しFS-LCD Moduleを接続することにより、カーナビゲーションメーカーとプロトタイプを共同開発。そして、05年度にテレマティクスCAR PCとして商品化する計画だ。


 

三菱電機 白色LEDバックライト搭載の産業用TFT-LCDを開発

 三菱電機は、白色LEDバックライトを搭載した産業用12.1型TFT-LCDを開発した。04年6月より生産子会社の「アドバンスト・ディスプレイ」が月産5000枚規模で量産する。

 解像度はSVGAで、環境に配慮し産業機器用TFT-LCDでは初めて水銀フリー化を実現。白色LEDから発生する熱の放熱構造を工夫することにより、寿命をCCFL(冷陰極管)の約2倍に当たる8〜10万時間に伸ばした。輝度は400cd/m2と従来比30%増で、CCFLバックライトと同等以上を実現。そのほか、インバーターが不要なため、高電圧による感電の危険がないのが特徴となっている。


 

Kodak 有機ELDモジュールにブランド名を命名

 米Eastman Kodakは、低分子有機ELディスプレイモジュールにブランド名「NuVue(ニュービュー)」を命名した。“新たな映像装置”という意味で、今後、同社の有機ELDモジュールはすべてNuVueブランドとなる。


 

富士フイルムと大日本印刷 テレビ用LCDの反射防止フィルムを共同開発

 富士写真フイルムと大日本印刷は、テレビ用LCDの偏光板の表面に搭載する反射防止(AG-LR)フィルム「CVフィルム クリアビューCV02」を共同開発、11月より販売を開始する。

 CVフィルムクリアビューCV 02は低反射・高コントラスト・高精細・高耐久性が特徴。ベースとなるタックフィルムは富士フイルムが生産し、タックベースに大日本印刷がAG加工、富士フイルムがLR加工を行い、富士フイルムが販売する。


2003年10月28

 

Samsung Electronicsとソニー 第7世代a-Si TFT-LCDの合弁会社を設立

 Samsung Electronicsとソニーは、第7世代a-Si TFT-LCD製造会社を04年第1四半期に合弁で設立することで合意した。

 合弁会社の社名・代表者とも未定で、CEOはSamsung Electronics、CFOはソニーから選出する。資本金は約20億ドル。  Samsung Electronicsが韓国忠清南道湯井(タンジョン)に建設する工場内に1870×2200mm基板対応ラインを導入する。月産能力はマザーガラスベースで数万枚で、05年夏に稼働する予定。投資額は20億ドル。ソニーはa-Si TFT-LCDの調達先として合弁会社を加えることで薄型テレビ市場でのシェア拡大を図る。


 

長州産業、日本ビーテック、三井造船 低分子有機ELD用蒸着装置の販売を開始
12月にクラスターツールのデモ機が完成

 低分子有機ELディスプレイ用蒸着装置で強力タッグを組む長州産業、日本ビーテック、三井造船の3社、通称“CMVプロジェクト”は有機ELD蒸着装置を開発、受注活動をスタートした。12月に370×470o対応のデモ機が完成する予定で、早ければ来年8月にも370×470o対応量産装置を出荷する見通し。

 CMVプロジェクトでは蒸着装置だけでなく、その前後工程のシステムもコーディネートする考えで、ランテクニカルサービスやエバテックなどと緩やかなアライアンスを組み、システムインテグレーション市場制圧を図る。


2003年10月27

 

セイコーエプソン フルHDTV用1.3型高温Poly-Si TFT-LCDを開発

 セイコーエプソンは、フルスペックHDTV(1080p)ホームシアタープロジェクタ用1.3型ワイド高温Poly-Si TFT-LCDを開発した。

 高精細ハイビジョン映像を再生する12ビット信号処理に忠実に対応でき、10億色を超える色再現性によりリアルな画像を実現できる。開口率は56%、コントラストは500:1となっている。


 

トッキ、Vitex Systems 有機ELD用薄膜封止装置を開発
ポリマーと無機セラミックスを交互に積層して封止

 トッキ、米Vitex Systems、三菱商事は、有機ELディスプレイ用薄膜封止装置「G200 Guardian System」を開発、12月に製品化する。

 ポリマーとセラミックス無機膜を交互に積層して薄膜封止する仕組みで、封止膜の膜厚を約3μmに薄膜化できる。このため、従来のキャッププレート封止方式に比べパネルを大幅に薄型軽量化できる。G200 Guardian Systemは200×200o対応の試作装置だが、来年期には400×400oクラス対応装置をリリースする予定だ。


 

住友重機械 FPD装置用XYステージ工場の増強を完了

 住友重機械工業は、岡山製造所(岡山県倉敷市)での精密位置決め装置(XYステージ)工場の拡張工事が完了したと発表した。

 岡山製造所のステージ工場ではLCD製造装置用XYステージを生産しているが、今回、クリーンルーム面積を2,520m2から5870m2へ拡張。生産能力を年間35台から100台に引き上げた。

 第6、7世代基板対応の大型XYステージを製造するため、門型クレーン2基を増設するとともに、既存エリアとの搬送用として積載重量30トン超のエアー浮上式搬送台車を備えるなど、大型精密機器の製造に対応。拡張したエリアはそれぞれに室温調整が可能な3つの独立した空間に分割でき、半導体製造装置用超精密ステージなども同時に組み立てることができる。


 

東芝 携帯機器用白色LEDドライバICを発売

 東芝は、携帯電話用LCDなどのバックライト用白色LEDを85%の高発光効率で駆動できるドライバIC「TB62734FMG」を開発した。11月から月産100万個規模で量産する。

 TB62734FMGは、高耐圧かつ低オン抵抗で低消費電力が実現できるBi-CDプロセスによって白色LEDの発光駆動において85%の高効率化を達成。また、出力電流のバラつきを10%以内に抑制することにより、高輝度で安定した駆動を実現した。

 さらに、アナログ電圧で輝度を調節するコントロール端子を内蔵しており、照度センサーとの組み合わせによって周囲の明るさに応じて輝度が調節可能。くわえて、断線が発生した場合の電圧の変化を検知しICを保護する回路を内蔵しているため、外付けの過電圧保護用ツェナーダイオードが不要となっている。


2003年10月24

 

出光興産 長寿命の有機EL緑色・青色発光材料を開発

 出光興産は有機ELディスプレイ用の新規緑色・青色発光材料を開発、緑色で5倍、青色で2倍の長寿命化を実現した。来春よりサンプル販売を開始する。

 緑色発光材料については新たな分子構造を発見し、初期輝度500cd/m2からの半減寿命7万時間以上と、他社製緑色材料に比べ5倍以上の長寿命化を達成した。  青色発光材料はも初期輝度500cd/m2からの半減寿命2万時間に長寿命化した。

 この結果、フルカラー有機ELDが実用化できる。また、白色発光性能も向上するため、バックライトや照明など多様な用途展開が可能になるとしている。


 

Micronic Laser TFT-LCDマスク用位置精度測定装置を開発

 Micronic Laser Systems(スウェーデン)は、TFT-LCDフォトマスク用レジストレーション(位置精度)測定装置「MMS15000」を開発した。  最大1300×1500mmに対応でき、100nmという位置精度を実現した。すでに日本メーカーから受注済みで、04年下期に出荷する予定。


2003年10月23

 

トッキ 米UDCに有機EL蒸着装置を納入

 トッキは、米Universal Display(UDC)に有機EL蒸着用実験装置「ELVESSシリーズ020型」を納入したと発表した。

 ELVESSシリーズ020型は有機材料・金属材料用チャンバをそれぞれ設け、グローブボックスを介してその他のシステムと連結。自動で有機EL素子の作製が可能。UDCは燐光材料をはじめとする各種有機EL材料の開発に用いる。


 

大日本スクリーン 第6世代対応のTFT-LCD用塗布現像装置を発売

 大日本スクリーン製造は、第6世代ガラス基板対応のTFT-LCD用塗布現像装置「SK-1500G」を開発、来春から販売を開始する。

 対応サイズは1500×1800oで、細長い棒状の吐出口を基板上にスライドさせて均一塗布する「リニアコータ」を採用した。標準価格は10億円で、年間30台の販売を見込んでいる。今後、1800×2000oクラス対応の第7世代装置も同様の方式で製品化する予定。


 

大日本スクリーン 韓国と台湾でFPD製造装置の保守サービス拠点を拡充

 大日本スクリーン製造は、韓国と台湾にFPD製造装置の新しいサービス事業所を開設する。

 韓国では、亀尾(グミ)市に10月1日、現地子会社Dainippon Screen(Korea)の「亀尾カスタマーサービスステーション」を新設。10月27日から本格営業を開始する。韓国におけるサービスステーションは今年4月にオープンした天安に続き2か所目で、現地スタッフ10人でスタート。順次増員し、04年度中に20人体制にする。

 一方、台湾では半導体・FPD事業を手がけるDainippon Screen Electronics(Taiwan)のFPD機器専門サービス拠点として、台北地域を事業エリアとする「龍潭(ロンタン)カスタマーサービスステーション」を開設。11月30日から日本人スタッフを含む20人で営業を開始する。また、10月末に南部の台南科学工業団地や高雄工業区をカバーする「台南カスタマーサービスステーション」を4人体制から25人体制へ増員。さらに、04年10月には台中地区にも同様の事業所を設置する予定。


 

日立ハイテクノロジーズが日立電子エンジニアリングを子会社化

 日立製作所、日立ハイテクノロジーズ、日立電子エンジニアリングは、日立グループにおける半導体関連装置事業を強化するため、日立製作所が保有する日立電子エンジニアリングの株式を日立ハイテクノロジーズへ譲渡することで合意した。

 日立グループの半導体製造・検査装置事業は従来、日立ハイテクノロジーズが半導体プロセス製造・検査/評価装置を製造・販売。また、日立電子エンジニアリングが半導体検査装置などを製造・販売するなど、グループ内での分業体制を推進してきた。近年の市場環境変化のスピードに柔軟に対応するため、半導体製造・検査関連事業に関する経営資源を集約し、事業体制の強化や経営効率の向上を図るのが目的。

 今回の事業再編にともない、日立電子エンジニアリングは社名を「日立ハイテク電子エンジニアリング(仮称)」へ変更し、日立ハイテクノロジーズグループとしてビジネスを拡大する。具体的には、半導体試験・検査装置、LCD製造・検査装置、HD製造・検査装置などを日立ハイテクノロジーズグループの自社製品として製品化する。

 なお、日立デーイーテクノロジーなど日立電子エンジニアリングの連結子会社4社については、事業の一部を日立ハイテクノロジーズの子会社に再編するとともに、引き続き日立電子エンジニアリングの子会社として製造・販売・サービスを行っていく。


2003年10月22

 

NEC液晶テクノロジー 21.3型TFT-LCD3機種を発売

  NEC液晶テクノロジーは、CADや医療用プロフェッショナルモニター用21.3型TFT-LCD3機種を開発、サンプル出荷を開始した。

 製品化したのは、314万画素(2048×1536画素:QXGA)の1677万色フルカラーモデルとモノクロモデル、そして192万画素(UXGA)モノクロモデル。いずれも上下/左右とも170°に広視野角化した。カラーモデルはNTSC比72%の色再現性を実現。モノクロモデルは、それぞれのサブピクセルを256階調化し画素では766階調に多階調化した。

 サンプル価格は314万画素カラー/モノクロが25万円、192万画素モノクロが18万円。


2003年10月21

 

ナガセケムテックス 有機ELDの封止膜にエポキシ樹脂を提案
有機平坦化膜/無機膜/有機保護膜の3層構成でキャップレス封止

 ナガセケムテックスは、第3世代有機ELDといわれるキャップレスパネルの封止方法として有機膜と無機膜のコンバインド化を考案した。有機EL層を有機樹脂でオーバーコートした後、無機膜を真空成膜し、最後に再び有機樹脂で保護する3層構成などで、有機層はウェットコーティング法+UVもしくは熱硬化で形成する。従来から提案されているポリマー蒸着法を用いたコンバインド封止に比べ、封止装置の製作が容易でランニングコストもリダクションできるという。

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2003年10月20

 

NECプラズマディスプレイ フルデジタル信号処理回路搭載の61型PDPモニターを発売

 NECプラズマディスプレイは、独自のフルデジタル信号処理回路「Digital AccuDevice(デジタル・アキュデバイス)」を搭載した61型PDPモニター「PX-61XM2」を開発、11月20日から発売する。価格はオープンプライスで、今年度は8000台の販売を見込んでいる。

 PX-61XM2はDigital AccuDeviceにより入力信号を間引くことなくサンプリングするデジタル・フルサンプリングとフルデジタルによる信号処理を行うため、高精細なワイドXGA(1365×768画素)表示を実現。また、暗部の階調表現を改善するため、γ補正の12ビット化処理技術「γ-12」を搭載した。この結果、4096階調、687億色表示相当の表示を実現し、暗いシーンも滑らかな表現が可能になった。

 なお、搭載しているPDPモジュール「NP61C2MF01」は明所コントラストを従来比1.7倍に向上するとともに、消費電力を約20%削減した。


 

アルバック 低電圧FED用ナノ蛍光体&ナノ薄膜蛍光層を開発
低電圧FED復活のキーインフラになる可能性が

 近年、研究開発さえ停滞していた低電圧FEDを復活させるキーインフラが出現してきた。アルバックが開発したナノパウダー蛍光体とナノ薄膜蛍光層で、どちらも蛍光体が数十〜数百nmと薄いため、1kV以下という低いアノード電圧でも電子が蛍光層を十分励起し、高輝度・高効率が得られる。このため、低電圧型FEDでもフルカラー高精細パネルが実現できる可能性が高くなってきた

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