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2004年2月27

 

NEC 有機ELD事業から撤退
Samsung SDIに合弁会社の株式を完全譲渡
 

 NECは有機ELディスプレイ事業から撤退し、Samsung SDIとの合弁会社「Samsung NEC Mobile Display」の株式49%をSamsung SDIへ譲渡する。これにともない、パッシブマトリクス有機ELD関連特許もSamsung SDIへ譲渡する。3月末に譲渡を完了する予定。

 NECは先月、パイオニアへPDP事業を譲渡すると発表したばかり。これでFPD事業を展開しているのはTFT-LCD(NEC液晶テクノロジー)だけとなった。


2004年2月26

 

昭和電工 放熱性や耐光性が高いLCD用Al反射板を開発

 昭和電工はLCDのバックライト用アルミ反射板を開発、サンプル出荷を開始した。すでにPDPやLCDの放熱板として量産採用されている「ST60」に独自の白色塗装を施したもので、Al合金にPET製白色フィルムを貼り付けた製品に比べ放熱性や耐光性が高く、95%以上の反射率を誇る。

 このため、高輝度化や広視野角化によるバックライトユニット内の高熱化に起因するランプ寿命や輝度の低下といった問題もクリアできる。また、白色塗料は紫外線を吸収するため、パネル前面への紫外線放射を低減することができる。さらに、塗装方式の採用によってプレス加工後の塗装も可能で、複雑形状の反射板やシャーシ兼用の反射板にも適用できる。

 下期から本格販売を開始する予定で、05年にはST60シリーズ全体で17億円の売上げを計画している。


2004年2月25

 

アルバック JDSユニフェーズの光学膜スパッタのライセンス範囲を拡大

 アルバックは、米JDSユニフェーズから光学膜用スパッタリング技術の専用実施権付ライセンスを取得した。JDSユニフェーズの酸化膜積層スパッタ成膜技術「メタモードスパッター」をアルバック製スパッタ装置に導入できるという契約で、従来の契約範囲を広げた。

 アルバックとJDSユニフェーズは02年2月に光学膜用メタモードスパッターのライセンス契約を締結。今回の契約はマーケットに制限なくライセンス範囲を広げたもので、アルバックは光学膜ならばすべての分野へメタスパッタスパッタ装置「ULDisシリーズ」を販売することが可能になる。

 アルバックは日本、米国、欧州、カナダ、韓国、台湾などJDSユニフェーズの特許が成立している各国で専用実施権を取得。装置の出荷先に対し無償でサブライセンスを提供したり、アルバック製スパッタ装置で製造した製品にのみロイヤリティを免除することができる。

 メタモードスパッターは、スパッタ成膜したメタル膜を酸化ゾーンで酸化させ、次のメタル膜を同様に酸化膜にして異種金属の酸化膜を交互に成膜する技術。具体的には、@100℃以下の低温成膜が可能、A平滑な膜が成膜可能、B従来の酸化物スパッタ成膜よりも成膜速度が速い、といった特徴がある。

 今後、アルバックはULDisシリーズに枚葉式ロードロック装置を追加。ULDisシリーズの価格は9000万〜2億円で、年間30台の出荷を見込んでいる。


 

オムロン 多摩電気のバックライト事業を買収

 オムロンは、KOAの完全子会社である多摩電気工業のバックライト事業を買収する。

 多摩電気工業のバックライト事業を会社分割制度の分社型新設分割により新設する多摩電気工業の100%子会社に承継したうえで、オムロンが新会社の全株式を多摩電気工業から取得。多摩電気のバックライトの開発、生産、販売の全機能を従業員とともに譲り受ける。譲渡は6月までに完了する予定で、今後、新会社の社名、本社、資本金などを詰めていく。


2004年2月24

 

旭硝子 TFT-LCD用ガラス基板の製造能力を増強

 旭硝子は、TFT-LCD用大型ガラス基板の製造能力を増強する。台湾に大型ガラス基板製造窯と研磨ライン2本を増設する。総投資額は約260億円。

 100%子会社の旭硝子ファインテクノ台湾社に川幅4mのガラス基板製造窯を増設する。生産能力は400万m2/年、投資額は約120億円で、3月に着工し05年4月に量産をスタートする。一方、約140億円を投じて研磨ライン2本を増設する。こちらは4月に着工し、05年2月から4月にかけて立ち上げる。

 今回の設備投資により京浜工場(3窯)、関西工場(1窯)、現在建設中の台湾(1窯)を含め製造窯6基がフル稼働すると総生産能力は1800万m2/年となる。


 

大日本スクリーン TFT-LCD製造装置の生産スペースを増強

 大日本スクリーン製造は、TFT-LCD製造装置の生産スペースを約65%拡張する。1500×1800mmクラスの第6世代、1870×2200mmの第7世代製造装置を製作するためで、5月に増強が完了する。

 彦根地区事業所内にある遊休スペース約3200m2にクリーンルームを新設する。この結果、生産フロアの延床面積は計8100m2となる。


 

大日本スクリーン 第7世代TFT-LCD用塗布現像装置を開発

 大日本スクリーン製造は1870×2200mm対応のTFT-LCD用塗布現像装置「SK-1800G」を開発、今夏から出荷を開始する。

 今春発売する第6世代対応装置「SK-1500G」を応用展開したもので、本体価格は12億円。年間15〜20台の出荷を見込んでいる。


 

日立ハイテクノロジーズ グループ会社を再編

 日立ハイテクノロジーズは、日製エレクトロニクスと日製エンジニアリングを合併するとともに、計測テクノロジーと日立那珂インスツルメンツを合併すると発表した。

 まず、商事系グループ会社の再編として4月1日付で電子デバイスや電子部品などを販売する日製エレクトロニクスと、情報制御システムや環境・工業用分析装置などを販売する日製エンジニアリングを合併し、「鞄立ハイテクトレーディング(仮称)」を設立する。両社のエレクトロニクス事業・計装事業の事業基盤を核に営業効率を向上し、シナジー効果により事業拡大を図る。さらに、日立ハイテクが展開している計装事業も新会社に移管・集約する。

 一方、製造系グループ会社では製造関連支援業務などを展開する計測テクノロジーと分析装置などを設計・製造する日立那珂インスツルメンツを7月1日付で合併し、「鞄立ハイテクマニファクチャ&サービス(仮称)」を設立する。合併により組織の軽量化と製造機能の最適フォーメーションへの見直しを推進し、ローコストオペレーションの確立、製品競争力の向上を目指す。


 

日立製作所 360度方向から視認できる立体映像ディスプレイを開発

 日立製作所は、360度方向どこからでも映像が認識できる新型立体映像ディスプレイ技術を開発した。特殊な眼鏡を着用したり、ホログラム映像のように特殊処理をすることなく、ビューワーは空中に浮かんでいるような立体映像を楽しむことができる。また、専用の撮影システムを併用して実写の立体映像をリアルタイムで鑑賞することも可能。ネットワークを介して実写映像を送れば、離れた場所で同時に立体映像を鑑賞することもできる。

 基礎研究所にある日立ヒューマンインタラクションラボが、円筒形の立体映像ディスプレイ装置“Transpost”を試作することに成功した。

 複数方向から映した被写体の映像を特殊処理を施した回転スクリーンに同時に投影し、立体映像を表示するもので、試作システムでは24方向から映した被写体の映像をまず台座に組み込んだ液晶プロジェクタによって天板の鏡に投影する。天板の鏡で反射された映像は回転スクリーンの周りに配置した24枚の鏡に投影され、この鏡で反射して回転スクリーンに投影される仕組み。

 また、被写体に対して24方向からの映像を自動生成する専用撮影システムを開発。このシステムで撮影した映像を直接液晶プロジェクタに送信すれば、リアルタイムで実写の立体映像を表示することができる。撮影システムとTranspostをネットワークで結ぶと、実写を遠隔地へリアルタイムで送信することができる。もちろん、コンピュータグラフィックスから実写映像まで、静止画、動画ともフルカラー表示が可能となっている。


2004年2月23

 

ブイ・テクノロジー LCD用検査関連装置を大口受注

 ブイ・テクノロジーは、台湾のTFT-LCDメーカーから第4.5世代製造ライン用検査関連装置を大口受注した。受注金額は約13.5億円で、05年3月期に納入する。


 

NECエレクトロニクス 高速シリアルインターフェース搭載TFT-LCDドライバを発売

 NECエレクトロニクスは高速シリアルインターフェースを搭載したTFT-LCDドライバICを開発、サンプル出荷を開始した。

 開発したのはQVGA LTPS-TFT-LCD用の「μPD161833M」とQCIF+(176×240) a-Si TFT-LCD用の「μPD161605M」。パラレル方式のデータ伝送を高速なシリアル伝送化技術で実現するとともに、電流によってデータを伝送する方式を開発。この結果、現行のパラレルインターフェース方式に比べ、@データを伝送する信号配線数を18本から4本に削減でき、回路基板(フレキ基板)が大幅に簡素化できるため、本体とLCD画面部分間の狭い接続部の配線設計が容易になる、AEMIノイズが約1/10に低減できる、Bデータ送信側の信号出力回路をアナログ回路が不要で簡素なNChオープンドレイントランジスタで構成できるため、アプリケーションチップなどに容易に搭載できる、Cデータ送信側電源の低電圧化(1.5V)が容易、などが可能になる。

 サンプル価格はどちらも600円で、8月から2品種合わせ月産100万個規模で量産する。


2004年2月20

 

ケミプロ化成 有機EL材料量産ラインを導入
ウェットコート可能な正孔輸送材料などを生産

 ケミプロ化成は、相生工場敷地内に有機EL材料工場を新設する。現ラインではキャパシティが足りなくなってきたためで、近く月産40kg以上という量産ラインを立ち上げる。低分子有機ELD用オリゴマー型ホール輸送材料や発光ドーパント材料を中心に生産する。

 詳細はE Express 2月15日号お申し込みはこちら


2004年2月18

 

三菱電機 裏表両面に表示可能なTFT-LCDを開発
透明バックライトをLCDの両面に配置

 三菱電機は、表裏両面に表示できるTFT-LCD「リバーシブル LCD」を開発した。LCDパネルの両面に透明バックライトを配置したもので、携帯電話に用いればメイン画面とサブ画面を1枚のLCDで同時表示することができる。このため、携帯電話のローコスト化や薄型・軽量化が容易になる。


2004年2月17

 

ジェピコ FPD用完全30bitフルカラー画質調整LSIを開発

 電子部品商社のジェピコは、FPD向け完全30bitフルカラー処理の画質調整LSI「j-L004/j-L006」を開発、サンプル出荷を開始した。前者は85M画素/秒、後者は170M画素/秒という処理能力を誇る。

 どちらも高画質調整機能と画作り機能を30bitフルカラー精度で処理可能な完全デジタル処理画質調整LSIで、FPDの特性を補正した色再現性を追求するとともに、独自の画作りを実現することができる。具体的には独自の色調整が可能な3次元カラーマネージメント機能、シャープな画像を実現する輪郭調整、鮮明感のある画像を実現する自動コントラスト調整、画面に応じた臨場感のある表現を実現する白黒伸長といった画質調整機能を集積した。

 5月から量産出荷する予定で、すでに日本の大手家電メーカーで採用が決定。近くこのLSIを搭載したテレビセットが発売される見通しだ。


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