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2006年11月30

 

TMD 石川工場に低温Poly-Si TFT-LCDの新ラインを導入

 東芝松下ディスプレイテクノロジー(TMD)は、石川工場(石川県能美郡川北町)に低温Poly-Si TFT-LCDの新ラインを導入する。投資額は300億円。

 4月に稼働した新工場建屋内に導入する。マザーガラスサイズは730×920mm(t=0.5mm)で、投入能力1万2000枚/月のラインを07年10月に立ち上げる。その後も順次投入能力を増やし、08年1月に石川工場全体で月産850万枚(2.2型換算)の生産体制を構築する。これにより、深谷工場も合わせた月産能力は1500万枚となる。


2006年11月29

 

Q3'06の有機ELD出荷枚数はQ2比33%増、金額は20%増

 米DisplaySearchは、第3四半期の有機ELディスプレイ出荷枚数が第2四半期比33%増に当たる2120万枚だったと発表した。用途別では携帯電話サブディスプレイが57%増、MP3プレーヤー向けが46%増を果たした。また、出荷金額は20%増の1億3250万ドルだった。種類別ではパッシブパネルが金額ベースで98%、低分子パネルが99%を占めた。

 メーカーシェアはSamsung SDIが510万枚を出荷し3260万ドルを売り上げてトップをキープ。LG Electronicsが数量で3位、金額で2位、RiTdislayが数量で2位、金額で3位だった。4位は東北パイオニア、5位はUnivision Technologyとなっている。


2006年11月28

 

日立化成 茨城県神栖市に光学シート用表面保護フィルムの新工場を建設

 日立化成工業は、山崎事業所(茨城県神栖市)に光学シート用表面保護フィルムの新工場を建設する。投資額は約25億円で、07年7月までにトータル生産能力を約40%アップさせる。

 同社の光学シート用表面保護フィルム「ヒタレックス」は熱膨張係数の小さいポリプロピレンフィルム上に接着剤を塗布したもので、搬送時や打ち抜き加工時における汚れや傷から光学シートを保護する役割がある。表面に微細な凹凸のある光学シートにも確実に貼りつく粘着力を有しながら粘着力の経時変化が少なく、容易に剥離することができる。また、透明または半透明の魚目のような粒子がフィルムに残る“フィッシュアイ現象”を大幅に削減しており、光学シートの外観検査が容易となっている。

 液晶テレビ向けを中心に需要拡大が予想されるため、今回、山崎事業所に延床面積3560m2の新工場を建設することにした。これにより、現在の生産拠点である五所宮事業所(茨城県筑西市)と合わせ2拠点体制を確立する。


 

日本ポリテック COF用高絶縁性インクを発売

 昭和電工の子会社、日本ポリテックはLCDのチップ・オン・フィルム(COF)に用いられる高電気絶縁性インクを発売する。

 昭和電工が新開発したウレタン系熱硬化性樹脂を用いており、現状の30μmピッチにおいて飛躍的に電気絶縁性を向上。今後採用が本格化する25μmピッチにも対応可能だという。日本ポリテックでは、LCD関連分野で2010年に売上高を30億円に伸ばす計画だ。


2006年11月27

 

富士フイルム 足柄サイトにR&D機能を備えたFPD材料工場を建設

 富士フイルムは、神奈川工場足柄サイトに研究開発機能を備えたFPD材料工場を建設する。12月に着工し、08年4月から稼働する予定。投資額は約240億円。

 研究開発から製品化までのスピードを加速するため、研究開発機能を持った新工場を建設することにした。新工場では、40型以上の大型液晶テレビ用材料を効率的に生産できる超広幅フジタック(偏光フィルムの保護膜)を開発・生産する。また、フジタックをベースにした機能性フィルムなども開発・生産する。


 

JSR 台湾のFPD材料工場の2期工事に着工

 JSRは、台湾雲林県中部科学工業園区(中部サイエンスパーク)雲林虎尾基地内にあるJSRマイクロ台湾の第2期工事に着工した。投資額は約30億円。

 すでに量産しているLCD用着色レジストに加え、保護膜材料、感光性スペーサー材料を07年秋から量産する。また、サンプル製造ラインとラボラトリーを新設する。


 

セーレン 次世代電磁波シールド材の新工場を建設

 セーレンは、生活科学総合ステーション内(福井県坂井市)に次世代電磁波シールド材の新工場を建設する。投資額は約120億円で、PDPや各種デジタル電子機器の電磁波シールドメッシュを生産する。

 延床面積は4万m2で、うちクリーンルーム面積が2万3000m2を占める。最終的な月産能力は50万m2で、07年11月から生産を開始する。


2006年11月22

 

Samsung Electronics 厚さ0.82oのTFT-LCDを開発

 Samsung Electronicsは、厚さ0.82oと世界最薄の携帯電話用2.1/2.2型TFT-LCDを開発した。07年下期から量産する。

 0.1o厚のガラス基板を用いるとともに、導光板の厚さを0.4oから0.25oに薄型化した。また、透明なクッションを付着した独自の“アイレンズ”を使用することにより、物理的耐久性を従来に比べ20〜30%高めた。

 なお、スペックは解像度が240×320画素、輝度が300cd/m2、コントラストが500:1となっている。


2006年11月21

 

日立化成 FPD用回路接続フィルムの新工場を建設

 日立化成工業は、下館事業所(茨城県結城市)にFPD用回路接続フィルム「アニソルム」の新工場を建設する。投資額は約25億円で、年産能力は40万m2。

 延床面積は3200m2で、07年7月に完成、8月から稼働を開始する。新工場が完成すると、アニソルムの生産は五所宮事業所(茨城県筑西市)との2拠点体制となる。


 

東芝ソリューション 半導体・LCD製造工程向けマルチプラットフォーム対応版を商品化

 東芝ソリューションは半導体・LCD製造工程でのレシピ管理システム“RecipeWizard”のマルチプラットフォーム対応版「RecipeWizard EX」を開発、07年2月から販売を開始する。3年間で10セットの販売を見込んでいる。

 RecipeWizardは半導体・LCD製造工程における装置のレシピデータをデータベースで管理。レシピデータをホストで管理することによって他システムとの連携が容易になり、ユーザーニーズを反映した生産システムが構築できる。また、「マスタ情報を用いた半導体装置レシピデータ構造の汎用定義機能」により異なった機種、装置のレシピデータも一元的に管理できる。なお、従来版はUnixサーバでのみ稼動可能だったが、RecipeWizard EXではWindowsサーバでも稼動可能となっている。


2006年11月20

 

オプトレックス アデオンを清算し有機ELD生産事業を日本精機に譲渡

 オプトレックスは、日本精機と折半で設立した有機ELディスプレイモジュールメーカー「アデオン」を清算し、同社の事業を日本精機に譲渡すると発表した。有機ELD事業を合弁の形ではなく、分業体制で続行するのが効果的と判断したため。

 今後もオプトレックスは有機ELDの開発を継続するとともに、日本精機などからOEM供給を受けてモジュールを販売する。


 

LG.Philips LCD 米国にカスタマセンターを開設

 LG.Philips LCDは、米カリフォルニア・サンディエゴにカスタマセンターを開設した。米国、カナダ、メキシコ、ブラジルといった米大陸各国を対象にテレビ用TFT-LCDの品質保証サービス・製品修理を行う。


2006年11月17

 

セイコーエプソン 第8世代CF用IJ装置をシャープ亀山第2工場に納入

 セイコーエプソンは、シャープ亀山第2工場へ出荷した第8世代対応LCDカラーフィルター用インクジェット(IJ)装置が稼働したと発表した。フューチャービジョンにおける次世代ディスプレイ開発プロジェクトのなかで開発したもので、大型TFT-LCD用CF製造技術を世界で初めて確立した。

 同社は大型液晶テレビ用CFは今後3年間で50%以上がIJ方式に置き代わると予想しており、事実上の業界スタンダードになるとしている。


2006年11月16

 

大日本スクリーン 滋賀県のFPD製造装置生産拠点が竣工

 大日本スクリーン製造は、彦根地区事業所(滋賀県彦根市)に建設していたFPD製造装置生産拠点「CS-1(シーエスワン)」が竣工したと発表した。総工費は約15億円で、FPD製造装置の生産拠点としては5棟目となる。

 延床面積は約6800m2で、おもに第8世代用塗布現像装置の品質検証、デモ、生産に活用する。クリーンルームは幅50m、奥行85m、天井高さ6mにおよび、1ライン当たり2000m2の生産スペースが必要な第8世代装置を2ライン同時に設置できる。また、フレキシブルレイアウトが可能な中央部無柱構造によって第9世代装置の生産にも対応できる。稼働後、同社のFPD製造装置の生産スペースは約1.6倍にアップする。


 

大日本スクリーン 第8世代対応の塗布現像装置を発売

 大日本スクリーン製造は第8世代ガラス基板対応の塗布現像装置「SK-2200G」を開発、07年1月から販売を開始する。

 第7世代装置に比べ処理能力を向上させることにより15%の省スペース化を実現。フォトレジストの消費量を低減しながら塗布均一性の高いリニアコータを搭載している。価格は8〜10億円で、初年度は8台の販売を見込んでいる。


2006年11月14

 

アルバック 第3FPD事業部の拠点である愛知工場を稼働

 アルバックは、愛知工場(愛知県春日井市)が稼働を開始したと発表した。総工費は約19億円。

 同社は05年4月に富士通ヴィエルエスアイの設備事業を譲り受け、液晶滴下注入装置を主力装置とする第3FPD事業部を新設。第3FPD事業部の拠点として愛知工場を建設したもの。敷地面積は約1万1000m2。地上4階建てで、延床面積は約7900m2。


2006年11月13

 

NEC液晶テクノロジー 3.5型QHD表示SOG TFT-LCDを開発

 NEC液晶テクノロジーは、3.5型QHD(960×540画素)対応システム・オン・グラス(SOG)TFT-LCDモジュールを開発した。10月から稼働した秋田日本電気の低温Poly-Si TFT-LCD量産ラインで試作した。

 ハイビジョン映像に最適な画素構成であるQHD解像度を実現。また、バックライトとカラーフィルターを最適化し、NTSC比100%を超える広い色再現性域と350cd/m2という高輝度を両立した。


2006年11月10

 

大日本スクリーン 第8世代CF用の直描装置とコーターをリリース

 大日本スクリーン製造は、第8世代LCDカラーフィルター(CF)用製造装置を新たにリリースする。ダイレクト描画装置「DF-2200G」とカラーレジスト塗布装置「LF-2200G」の2機種で、07年4月から販売する。

 DF-2200Gは、即座に量産ラインに導入できる露光技術「可変アパチャー投影方式」を搭載。任意のセルピッチのストライプパターンに加え、数十種類のパターン形状をあらかじめアパチャーユニットに描画しておくことにより、フォトマスクを交換することなく、さまざまなパターンや線幅をガラス基板に露光することができる。このため、マスクコストを1台当たり年間5億円程度削減できる。価格は仕様によるが約10億円。

 LF-2200Gは、TFT製造工程で実績のあるスリット方式の塗布システム「リニアコータ」を採用。カラーレジストを高効率で塗布することができる。価格は約5億円。


 

日立、池上金型工業、日立プラント ナノインプリントの生産性を100倍向上

 日立製作所、池上金型工業、日立プラントテクノロジーの3社は、ナノインプリントプロセスの生産性を約100倍高めることに成功した。被転写体となるフィルムを上下のベルト状に並べたナノ金型の間に挟んで搬送するもので、フィルムの加熱、パターン転写時の加圧、フィルムとナノ金型の剥離を連続処理することができる。


2006年11月9

 

Q3'06の液晶テレビ世界出荷台数は前年比99%増

 DisplaySearchは、第3四半期の液晶テレビ世界出荷台数が第2四半期比15%増、前年同期比99%増の約1080万台だったと発表した。もちろん過去最高で、テレビ全体に占める液晶テレビの比率は第2四半期の22%から24%に上昇した。また、37型以上で初めて液晶テレビがPDPテレビの出荷台数を上回った。


2006年11月7

 

Q3'06の大型TFT-LCD出荷金額は前年同期比9%増

 DisplaySearchは第3四半期の大型TFT-LCDの出荷枚数が第2四半期比21%増、前年同期比29%増の7740万枚だったと発表した。出荷枚数が価格下落を上回るペースで増加したため、出荷金額も第2四半期比14%増、前年同期比9%増の135億ドルに増加した。平均価格は第2四半期比6%安、前年同期比16%安の174ドルだった。


 

産総研 FEDに適用可能なDWNT合成法を開発
ノリタケとCNT-FEDを試作しエミッション特性を確認

 産業技術総合研究所(産総研)は、シングルウォールカーボンナノチューブ(CNT)の合成法である水分添加CVD法(スーパーグロース法)を改良し、ダブルウォールカーボンナノチューブ(DWNT)を高含有率で合成することに成功した。

 DWNTは基板上から垂直配向しながら成長し、その高さは2.2mmに達した。形成された構造体はDWNTの含有率が85%以上と世界最高レベル。また、ノリタケカンパニーリミテドと共同で基板上に直接DWNTエミッタをCVD成長させ、そのエミッション特性を確認した。


2006年11月6

 

アルバック 韓国にカスタマーサポート工場を建設

 アルバック、アルバックマテリアル、大韓民国京畿道の3者は、京畿道平澤市玄谷(Hyeon-gok)工業団地におけるカスタマーサポート工場建設に関する覚書を締結した。

 アルバックグループが工場用地2万2810m2を取得し、成膜装置部品の洗浄、表面処理といったカスタマーサポート工場を建設する。投資額は約15億円で、07年3月に着工、同年10月に完成する予定。


 

住友スリーエム ATM用視野角調整フィルムを発売

 住友スリーエムは、ATM(現金自動預け払い機)のLCD用視野角調整フィルムとして隠しカメラ対策機能を追加した「<ビキュイティ>DLCF II Plus」を発売する。

 フィルム内部に設けた二つのルーバー層を改善し全周囲からの視野を制御することにより、LCDモニターの上部壁面に隠しカメラが設置されていた場合も表示内容の確認を困難にした。また、可視範囲を中央手前側に合わせることによって高齢者や車椅子の利用者など視点が低い利用者にも見やすいようバリアフリー対応を徹底した。材質はポリエステルで厚さは約1mm。新たに設置されるATMのLCDモニターはもちろんのこと、既設のATMにも搭載することができる。


 

東光 車載LCDバックライト用インバータトランスを販売

 東光は、車載LCDのバックライト用インバータトランス「BLC4126」の販売を開始した。

 EIRコアを使用した高さ4.5mmの冷陰極管駆動用面実装インバータトランスで、高Bs・低損失材フェライトコアを採用し、低発熱・高効率を実現した。


2006年11月2

 

S-LCD 第8世代TFT-LCD工場の上棟式を開催

 S-LCDは、第8世代a-Si TFT-LCD工場の上棟式を開催した。07年秋から稼働を開始する予定。2200×2500mmマザーガラスの投入能力は5万枚/月で、テレビ用大型パネルを生産する。


 

松下電器 PDPの無鉛化を全140機種で達成

 松下電器産業は、世界で初めてPDPの無鉛化を実現した。

 同社は06年度の新製品からPDPの無鉛化を推進。今秋、最大サイズの103V型を投入したことにより、06年度のPDPテレビ・モジュール新製品全140機種(37V型、42V型、50V型、58V型、65V型、103V型)で無鉛化を実現した。

 PDPでは電極、誘電体層、シールフリット部など材質の異なる材料をガラス基板上に積層するため、各材料の軟化点調整に鉛が用いられていた。同社は、鉛に比較的近い特性を有するBi系元素に独自開発した金属酸化物添加剤を配合。また、ガラス成分以外の材料組成を見直し、従来と同等の特性と信頼性を両立する電極材料や誘電体材料などを開発した。



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